2009-02
Today: 2024-04-25
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28


Menu:

(株) K.トラベル

TEL 0763-33-2858


旅のことならお気軽にご用命下さい。

HOME

前 月
次 月
最新
過去記事


arrow

arrow

Archive for February 2009


2008年12月17日~12月31日の15日間で、
ミラノ・ベネチア・ラベンナ・フィレンツェ・サンジミニャーノ・モンテリジョーニ・シエナ・アッシジ・ローマ・ポンペイ・ナポリの11都市を美術に造詣が深い方々とご一緒して巡ってきました。
今まで美術とは縁も無く、関心・知識もなかった私ですが、
イタリア文化の素晴らしさに驚きの毎日でした。
ほんのちょっとでも皆さんに伝わり、
「イタリアに行きたい」と思って頂ければ、嬉しいです!

少しずつUPさせて頂きます!


《ミラノ》・・・12月17日~12月19日

成田空港を13時に出発し、ミラノには18時に到着しました。
街中は、クリスマスイルミネーションで飾られていました。
キラキラした電飾ではなく、あったかい感じのする優しい光でした。


宿泊ホテルは、<BEST WESTERN HOTEL GALLES>です。
地下鉄LIMA駅のそばにあり、交通の便のとても良い所にあります。
落着いた雰囲気で、朝食も種類豊富でおいしかったです。

レオナルド・ダ・ヴィンチ作の『最後の晩餐』を鑑賞しました。
想像していたより、色が随分薄いな~と思いましたが、
キリストの弟子たちの表情が印象的でした。

ミラノのシンボル「ドゥオーモ」を見学しました。
建物の存在感も凄いですが、内部にも圧倒されました。

ドゥオーモの屋上からの眺めも素晴らしかったです。
快晴だったので、遠くの山々まですっきりと見えました!

屋上には、階段とエレベーターで上れます。
私は、階段で上りました!
脚はパンパンになりましたが、上って良かったです。
あの景色は一見の価値ありです!!

スカラ座でバレーを鑑賞しました。
(この日は、オペラではなくバレーでした。)
夕方から売出される天井桟敷の席を購入(10ユーロ)して、入場しました。
平日にもかかわらず満席で、
ミラノでは映画を観るようにオペラ・バレーを観るようですね!

バレーの内容は、やや不明ですが、雰囲気は十分味わえました♪


《ベネチア》・・・12月19日~12月21日


宿泊ホテルは、<HOTEL AMADEUS>です。
サンタルチア駅から徒歩5分位のところにあります。
ホテルの前の通りには、飲食店・おみやげ屋さんが並び、賑やかでした。
ホテルは小さくて、新しくはなかったですが、優雅な雰囲気が良かったです。

ベネチアにはお昼過ぎに到着しましたが、
昼食の後、サン・マルコ広場までいろんなお店を覗きながら歩きました。

お菓子・ヴェネツィアングラス・仮面などなど色々なお店がぎっしり並び、
見て歩いているだけでもとても楽しかったです。

翌日は、水上バスを利用して、島に渡りました。
(ムラーノ島)

ガラス製品の生産地で、いたるところにガラス工房やお店がありました。
普段装飾品に興味のない私も飴細工みたいでとってもかわいいガラス細工に
すっかり虜になってしまいました♪

(ブラーノ島)

レース製品で有名な島ですが、それよりもどの家もカラフルで、
おもちゃ箱が並んだみたな町並みがとても印象的でした。

お昼に食べたボンゴレがとってもおいしかったです。


(トルチェッロ島)
ベネチア最古の教会があります。
モザイクの素晴らしい教会でした。


《ラベンナ》・・・12月21日
モザイクで有名な町です。
ベネチアからフィレンツェの移動途中の立寄りの為、時間が僅かしかなく残念でした。
お洒落なお店が多く、ゆっくり町を散策したら楽しいだろうなぁと思いました。

サン・ヴィターレ教会とサンタポリナーレ・イン・クラッセ教会に行きました。

サン・ヴィターレ教会のモザイクは重厚な感じを受けました。
サンタポリナーレ・イン・クラッセ教会のモザイクは、
今回の旅行の中で一番印象に残っています。色調がとても暖かで心が和みました。

<サンタポリナーレ・イン・クラッセ教会>



《フィレンツェ》・・・12月21日~12月24日
バネチアを朝出発し、ラベンナの立寄り後、フィレンツェには夕方到着しました。
到着後すぐに、ミケランジェロ広場に向かいました。
絶好のタイミングで夕日に染まるフィレンチェの街を眺めることができました。


ピサへ列車で行ってきました。
列車の中で赤ちゃんを抱いて「この子のミルク代を下さい(たぶんそう言ってた???)」
と物乞いをする女性が乗ってきて、困りましたが、あとは快適でした。


★塔の傾斜に沿って階段を上り下りするのは、不思議な感じでした。
★塔の上に立つと、そのまま塔が倒れて行きそうな感じがして足がモゾモゾしました。

フィレンツェは見どころいっぱいな街で、そのほとんどが徒歩で回れます。

ウッフィツィ美術館は誰でも知っている名画が多く展示されています。
長蛇の列を覚悟していきましたが、20分程度の待ち時間で中に入ることができました。

もう少し滞在して、ゆっくり街を歩きたいなぁと思いました。
いっぺんに色々見学して、ちょっと頭が飽和状態になってしまいました。



ドゥオーモから見た夕焼けも素敵でした!


《サンジミニャーノ》・・・12月24日
「美しき塔の町」として世界遺産に登録された町です。

フィレンツェからの移動途中から濃い霧がでてきて、天気が心配でしたが、
サンジミニャーノに到着する頃から、徐々に霧が晴れてきて、とても幻想的な景色でした。

『アグリツーリズモ』の昼食は、とてもおいしかったです。





《シエナ》・・・12月24日~12月25日
城壁に囲まれたシエナの町は、世界で最も美しいとされるカンポ広場が有名です。

ドゥオーモの中は、黒と白の大理石でつくられた柱がとても印象的でした。



《アッシジ》・・・12月25日
キリスト教の聖者、聖フランチェスコ生誕の地です。


★旅行中はクリスマスシーズンだったので、どの教会にもプレゼピオ(キリスト誕生のオブジェ)が飾られていましたが、サン・フランチェスコ大聖堂のプレゼピオが一番大きかったです。また、前日までとは違い25日になったので、馬小屋には赤ちゃんのキリストが飾られていました。


《ローマ》・・・12月25日~12月28日
まるまる2日間の時間がありましたが、それだけではとても見切れないという感じでした。

<ローマ時代に作られた円形劇場のコロッセオ、フォロ・ロマーノ(公共広場)>
どちらもその大きさと技術に圧倒されました。
  

 

<サン・ピエトロ大聖堂、サン・ピエトロ広場>
大聖堂のクーポラからは、サン・ピエトロ広場はもとより、ローマの町並みを望むことができ、とても素晴らしい景色でした!
カトリック教会の総本山のサン・ピエトロ大聖堂に入ると、その荘厳さに目を見張りました。
  
 

<ローマの休日>
『ローマの休日』のシーンがよみがえりました!
真実の口・・各国から観光客が訪れていました。
 
トレヴィの泉・・「またローマに来れます様に!!」コインを泉へポイ(後ろ向きに)


《ポンペイ・ナポリ》・・・12月28日~12月30日

(ポンペイ)・・紀元79年8月24日、ヴェスヴィオ火山の大噴火で、一瞬にして火山礫・火山灰に埋もれた町
1900年以上前の様子を窺い知る事ができ、とても不思議でした。


(ナポリ)・・「道路事情が凄まじい都市」という印象が一番あります。
バスのドライバーさんもナポリでは運転したくない、と言ってました。
狭い所に平気で駐車してあったり、ドンドン割り込みがあったり、と本当に凄かったです。

(カプリ島)・・『青の洞窟』で有名な島です!
私達もナポリからフェリーで出かけました。
船に弱い方は時間が多少かかっても大型のフェリーに乗られた方が良いと思います。
往きに、高速船に乗りましたが、船酔いがひどかったです。 もう10分到着するのが遅かったらゲボッと出そうでした。
にもかかわらず、残念ながら風があって『青の洞窟』には行けませんでした。涙

いつか見たい!!!!です。



出発の朝、ホテルのベランダから見た朝日です。


12月31日、日本到着


20 Feb, 2009 - Kato